京都大学霊長類研究所 > 2012年度 シンポジウム・研究会 > 生態系における霊長類の役割・トップページ     最終更新日:2013年2月1日


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2013年2月16日(土)〜17日(日) 終了しました

京都大学霊長類研究所 大会議室

(写真提供:澤田晶子・Andrew MacIntosh)

 生態系を構成する動植物は、程度の違いはあるにせよ、互いに関わりを持って生活しています。被食・捕食の関係はその代表的なものですが、他にも種子散布など動物と植物の間でみられる関係や、一方の動物が他方に食物を供給するという共生関係、そして寄生虫と宿主の関係などが知られています。これらの関係をたんねんに調べることで、研究対象の生態系における役割が明確になります。ただ、従来の霊長類の野外調査は、霊長類のみを対象になされることが多く、ゆえに霊長類がそれ以外の動植物に与える影響、あるいは逆に他の動植物から受ける影響について調べた研究は乏しいのが現状です。

 本研究会は、日本各地の研究者を招き、おのおのの研究内容について紹介してもらうともに、種間関係の研究の今後の課題について話し合うことを目的としています。この研究会を通じて、『生態系を構成する一員としての霊長類』という、従来の霊長類学に欠けていた知見が得られると考えています。(研究会世話人:辻大和)

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このページの問い合わせ先:京都大学霊長類研究所 辻大和

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